アール・ヌーヴォーがつなぐ アナキズムとフェミニズム
1999/01/01 01:00–02:00
第一弾となる連続講座は「新しい女よ、ダンジョンは生ける光の陰影へ」と題し、異なる分野からゲストを迎えることで、「新しい女」という概念を現代的な視点からみるとともに、新たな思考の枠組みを共に探っていきます。とりわけ、日本の女性解放運動の矛盾や忘却、性やセクシュアリティ、再生産性をめぐる表象や物語とスピリチュアリティ、そこから生じる暴力を再認識することを通じて、現代におけるクイアフェミニスト的な実践と創造への足がかりとなることを目指します。そして、資本主義・植民地主義・帝国主義といった制度が生み出す格差、差別、暴力のなかで、いかに抵抗していくのかという現代的な実践へと開いていきます。
講師紹介
足立元
あだち・げん
立教大学社会学研究科博士課程後期課程修了(博士)。大阪公立大学HIRC研究員。専門分野は文化社会学、宗教社会学、ジェンダー。主な著書に『占いをまとう少女たち--雑誌「マイバースデイ」とスピリチュアリティ」(2019年、青弓社)『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』(2021年、集英社)など。他にも小説やゲーム、ゴシック・ロリータなど広くサブカルチャーについて研究している。

